■ 山田水源コース (2012年4月29日)  戻る

コース全長 9km 所要時間  4.5時間   

連休に入り、国道は県外のナンバーが目立つようになりました。
今日は薄曇りの柔らかな春の日差しで、雨の心配はなさそうです。
今回は、北外輪山に登り、水源のコースを辿ります。。
野焼き後の草原の若葉が芽を出して薄い緑色の山肌を見せ始めています。

小嵐山公園の駐車場に車を移動して、出発です。ゆっくりと外輪の頂きに向けて歩きます。
初心者でも楽なコースと思います。j

古道の木落とし坂を登ります。途中では植物の名前を専門家から聞きながら勉強です。
小一時間程で開けた峠道につきました。眼下には阿蘇谷が一望できます。

もう田んぼには水を張って、苗代床を準備しているところがあります。
山菜も見つけ、春の草花もちらほら出はじめています。


外輪の上に出ました。目の前に阿蘇の五岳が悠然と広がって、景観にしばし見とれていました。
野焼きができなかった箇所がぽつぽつと見受けられます。今年は天候が悪く、うまく焼けなかったと思いますが
野焼きの負担が大きくなってきているように感じられますね。

牧場の道をたどって、歩きます。
遠く久住山が見えます。黄砂の影響もなく遠くまで見えます。


草原の道には春リンドウの花がびっしりと咲いているところがあり、歩ける場所がないほどでした。
みなさん、感動していました。
リンドウを見ながら昼食をとり、休憩したあと下山します。

山田水源に向かって降りていきます。この道も昔の牛馬道ですので、ゆったりとした傾斜です。
花や山菜の勉強しながら歩きますが、名前がなかなか頭に残りません・・・・情けないですが


途中、水源を見て降りていきます。外輪の麓から湧き出す水の量の多さににびっくりしますね。
阿蘇が水瓶の役割をしていることを感じます。


八重桜が咲く麓に降りてきました。今日は寒くもなく、暑くもなくでみんな元気で出発点に戻ってきました。
心地よい疲れで満足した一日でした。
お疲れさまでした。


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