■ 垂谷の滝と古代の里コース (2012年4月8日)  戻る

コース全長 8km 所要時間  4時間   

暖かくなってきました。まだ寒かったり、強風が荒れたりで慌ただしい春先ですが
春空を見ると歩くことの楽しさが溢れてきます。
平地はもう桜が散り始めていますが、ここではまだ蕾程度、今からが本番というところでしょうか。
野焼き後からちらほら小さな花が芽吹き始めています。

 
出発地は国造神社からです。 準備体操して出発です。横を流れる川は湧水で透き通っています。
菜の花が春を感じさせますね。

 
いつもの垂谷の滝方向とは逆コースを辿ります。鬱蒼とした森林道ですが、道は広く、昔の生活道で
歩きやすかったです。昔はこの坂を牛や馬を引いて牧草を積んで往復していたのです。

 
休憩しながら1時間ほどで外輪山の上に到着です。ぱっと目の前に原野が飛び込んできました。
野焼き後の原野にはハルリンドウの花が咲き始めていました。大事にしたいものです。

 
牧場の中を渡ります。気持ちいい踏み応えです。向こうに別府へ向かう横断道路が見えます。
行楽のライダーがたくさん通り過ぎていきます。みんな青春?を楽しんでいるのでしょうかね。

 
向こうに久住山が霞んで見えます。黄砂の影響でしょうか。

 
キスミレがぽちぽち咲いています。今年は寒かったせいか開花が遅いですね。
時々足が止まります。

 
横断道路に出ました。観光道路ですかね、空き缶、空き瓶が散らかっています。えー、こんなものを車から投げ捨てるのかな?
とみんなでしばらくゴミ拾いをしながらの歩きです。

 
昼食をして、みんなごみ袋をお土産に帰路になります。

 
垂谷の滝に向かって降りていきます。途中道が荒れたりしていましたが、人の手が入っている箇所もあり整備状況はよかったです。
鳥の声、川の水音、風の音すべてがもう春一色でした。

 
垂谷の滝の不動明王の前で記念撮影。安全を祈願して下山していきます。
昔はここでは修行僧の道場でした。水が湧き出すす阿蘇の外輪山の壁にはこういった修行場がいくつもあります。
阿蘇は火山を信仰としたパワースポットだったと思いますね。
お疲れさまでした。
(追記)このあと、湯浦地区の原野の植樹に参加しました。
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